「毎日食べるご飯だから、ちょっと良い炊飯器にしたい」そんな方にご紹介したいのが、タイガーのご泡火炊きシリーズ。

中でも注目の2機種「JPI-S10NW」と「JRI-A100KM」は、どちらも土鍋のような炊き上がりを追求した圧力IHモデルです。
とはいえ、見た目以外にどんな違いがあるのか、どっちが自分に合っているのか迷う方も多いはず。
この記事では、それぞれの特徴、違い、使い心地、価格のバランスまでをわかりやすくまとめています。
ご飯の粒感や甘み、お手入れのしやすさ、インテリアとの相性まで考えたい方にとって、有益な情報をお届けします♪
▼タイガー魔法瓶 土鍋ご泡火炊き JPI-S10NW▼
▼タイガー魔法瓶 土鍋ご泡火炊き JRI-A100KM▼
※どちらの機種にもホワイトとブラックがありますが、今回はJPI-S10NW(ホワイト)とJRI-A100KM(マットブラック)で比較してみました。
土鍋仕上げのご飯が忙しい毎日に変化を

忙しい毎日でも、おいしいご飯が食べたいですよね。
そこで出会ったのが、土鍋の炊き上がりを目指した圧力IH炊飯器。
今回は、その中でも特に注目の「タイガーご泡火炊き土鍋圧力IHジャー JPI-S10NW(ホワイト)」と、「同じくタイガーの上位モデル JRI-A100KM(マットブラック)」。
見た目は白と黒で対照的ですが、中身はどちらも“土鍋の旨さ”を追求した実力派。毎日のご飯が変わるかもしれない、そんな2台をじっくり比較していきます。
※どちらの機種にもホワイトとブラックがありますが、今回はJPI-S10NW(ホワイト)とJRI-A100KM(マットブラック)で比較してみました。
機能で選べる2タイプ
まず見た目で目を引くのが、JPI-S10NWとJRI-A100KM。

機能面にも違いがあるんです。似ているようで微妙に違う、それぞれの強みを比べていきますよ。
商品選びのチェックポイント
毎日のご飯だからこそ「おいしさ」を重視したい
炊飯器選びで最初に考えたいのは、やっぱり“お米の仕上がり”。
特に今回紹介する2機種は、どちらも土鍋の炊き上がりを再現する技術がポイントです。
泡立ちや蓄熱性にこだわった内釜構造に加え、圧力や加熱の調整によって、ご飯の甘みや粒立ちがしっかり感じられるようになっています。
普段は白ご飯メインの方でも、その変化にはきっと気づくはずです。
「使いやすさ」は時短にもつながる
炊飯器は毎日使うものだからこそ、操作のしやすさやお手入れの手間も重要なポイント。
ボタンの配置やメニュー表示の見やすさだけでなく、内ぶたの取り外しや釜の洗いやすさなど、“片付けのしやすさ”までチェックしておくと、あとあとラクになります。
保温や再加熱機能にも注目
ご飯を炊いたあとすぐ食べられるとは限らないのが、忙しい毎日。
だからこそ保温機能の質も選ぶうえで見逃せません。
保温中にベタつかず粒が立ったまま保てるかどうかや、冷凍用ご飯モードの有無など、ライフスタイルに合わせた機能は要チェックです。
見た目も重要な選択肢
意外と侮れないのが炊飯器のデザイン。キッチンに置いた時の存在感や、家電との色のバランスなども、選ぶ理由のひとつになります。
今回の2機種は、ホワイトとブラックで真逆の印象ですが、どちらも上品でインテリアに馴染みやすい工夫がされています。
コスパは“価格だけじゃない”
最後に気になる価格についても、単に“安い・高い”だけで判断せず、機能とのバランスを見ながらコスパを考えてみるのが大切です。
たとえば炊飯モードの数や圧力の種類、保温性能やお手入れのしやすさなど、どこまで日々の手間や時間を減らしてくれるかを軸に見ると、自分に合った“満足度の高い1台”が見つかりやすくなります。
⇒ AmazonでJPI-S10NWを見てみる
⇒ AmazonでJRI-A100KMを見てみる
JPI-S10NW(ホワイト)の特徴とメリット
土鍋の泡立ちを再現する「遠赤9層土鍋かまどコート釜」
このモデルで注目したいのが内釜の構造。
外側に熱伝導に優れた銅コーティング、内側には蓄熱性の高い土鍋素材を重ねた“遠赤9層土鍋かまどコート釜”が使われています。

これによって、土鍋で炊いたような強火の泡立ちと蓄熱性が実現されていて、ふっくら甘みのあるご飯が炊き上がるんです。
実際、炊飯時に細かい泡が米を包むことで粘り過ぎず芯までふっくら仕上がる仕組みは、こだわり派にもおすすめできます。
炊きたての風味をキープする「粒立ち保温」
通常の保温だとどうしてもご飯がべちゃっとしがちですが、このJPI-S10NWには「粒立ち保温プログラム」も搭載されています。
炊飯後の水分蒸発を制御し、保温中もご飯がつややかさと粒感を保てるように設計されているんです。
忙しい日でも、夕食時間まで炊きたてに近い状態で食べられる安心感が嬉しいポイントですね。
忙しい朝に便利「少量高速」モード搭載
朝ごはんを急ぎたいときでも、0.5合のお米が最短15分、1合で約17分のスピード炊飯ができる「少量高速モード」があります。

普段一人ご飯やお弁当用に少しだけ炊きたいという方には、ぴったりの機能です。
お手入れしやすい内ぶたとコーティング釜
内ぶたはフラットで凹凸が少ないデザインなので、洗いやすく乾きやすいのが◎。
また、内釜は丸ごと洗えるタイプとなっており、3年保証もついているため、キレイさを保ちつつ安心して使い続けられます。
ふだん使いに便利な豊富な炊飯メニュー
冷凍ご飯をラクに炊き戻せるモードや、おかずのアレンジにも使いやすい“少量炊き”、“炊き込みご飯/おこげ”など、日常シーンをカバーするメニューがそろっています。
ホワイトカラーで清潔感もあり、炊き上がりの味や保温性、日常使いの便利さにこだわった一台です。
RI-A100KM(マットブラック)の特徴とメリット
ソレノイド式多段階圧力機構でさらに粒立ちアップ
JRI-A100KMでは新たに「ソレノイド式多段階圧力機構」を採用し、圧力を段階的かつ細やかにコントロールできます。

その結果、急速に温度変化させながらお米の甘みや香りを引き立たせ、一粒ひと粒が際立つ炊き上がりが実現されているんです。
遠赤9層土鍋かまどコート釜で高火力&泡立ち
S10NWと同じ「遠赤9層土鍋かまどコート釜」を搭載。
上下のコーティング差による強火の対流、土鍋並みの遠赤効果、そして底面の細かい泡立ち加工が組み合わさって、ご飯をふっくら包み込むように炊けます。
旨み粒立ち炊飯プログラムで味を深める
土鍋炊きのように、やや低温でじっくり吸水→一気に加熱する「旨み粒立ち炊飯プログラム」が搭載されていて、噛んだ時に弾力や甘みをしっかり感じられる仕上がりになります。
保温機能・少量モードも充実
炊いた後も粒感をキープする「粒立ち保温プログラム」はもちろん、0.5合が約15分で炊ける「少量高速モード」や冷凍ご飯のうまみを引き戻す「冷凍ご飯モード」も備えています。

忙しい朝や、お弁当・冷凍食にも助かる機能が満載です。
お手入れはフラット内ぶたでラクに
内ぶたが“ボールレスフラット”構造になっていて、部品点数が減り、洗うのも拭くのも簡単になりました。
さらにこの内ぶたは食洗機にも対応しているため、毎日の清掃がグッと楽になります。
見た目・価格感で選ぶ人にもおすすめ
マットブラックの本体はシックな印象で、モダンなキッチンやインテリアにぴったり。
上位モデルにもかかわらずエントリーモデル扱いで、他社上位機種よりも手頃に手に入れられる価格帯なのも魅力です。
両者の違いをくらべてみた
特徴 | JPI-S10NW(ホワイト) | JRI-A100KM(マットブラック) |
---|---|---|
圧力機構 | 標準圧力IH | ソレノイド式多段階圧力 |
内釜 | 遠赤9層土鍋かまどコート釜 | 同左 |
保温機能 | 粒立ち保温 | 粒立ち保温(同等) |
食洗機対応 | 非対応 | 内ぶたのみ対応 |
少量高速 | 対応 | 対応 |
デザイン | 明るく清潔感 | シックで高級感 |
価格帯 | 約44,000~55,000円 | 約54,000~60,000円 |
色やデザインの印象が異なる
まずぱっと目を引くのが見た目の違い。
JPI-S10NWは清潔感あふれるホワイトカラーで、どんなキッチンにも自然に馴染む印象。
一方のJRI-A100KMはマットブラックで、落ち着いた大人っぽい雰囲気に仕上がっています。
ホワイトは明るくて爽やかな印象が好きな人に、ブラックは内装や他の家電との統一感を大切にしたい人に選ばれやすい色です。
※どちらの機種にもホワイトとブラックがありますが、今回はJPI-S10NW(ホワイト)とJRI-A100KM(マットブラック)で比較してみました。
圧力方式の違いで味に差が出る
どちらも遠赤9層土鍋かまどコート釜を使っていますが、圧力機構には違いがあります。
S10NWはベーシックな圧力IHながら泡立ちがしっかり。それでも粒立ちのあるご飯が味わえるのが魅力。
一方、A100KMは新開発のソレノイド式多段階圧力で、圧力のかかり方が段階的で細やか。これによって、粒感や甘みがより際立つ仕上がりになります。
炊飯メニューに違いがある
両機とも「少量高速」や「粒立ち保温」は搭載していますが、A100KMにはさらに「旨み粒立ち炊飯」など、じっくり炊き上げるためのプログラムが加わっています。

冷凍モードやおこげ炊きなど基本メニューは共通していますが、より味にこだわるならA100KMのバリエーションが魅力と言えるでしょう。
お手入れ性はほぼ互角
洗いやすさについては、どちらもフラットな内ぶたや全体を丸洗いできる構造で、日々のメンテナンスはラク。
A100KMは食洗機対応の内ぶたになっているぶん、さらに手入れの手間を減らせる点がメリットです。
価格差とその価値について
価格はAmazonや楽天を参考にすると、S10NWが約44,000~55,000円、A100KMが約54,000~60,000円と、A100KMのほうがやや高めです。※2025年6月14日現在の価格の目安
でもその差は、圧力構造やプログラムの有無、食洗機対応など機能面の違いが反映されたもの。

金額以上に、使い込みたい機能やお手入れの手間も踏まえて検討したいところです。
⇒ AmazonでJPI-S10NWを見てみる
⇒ AmazonでJRI-A100KMを見てみる
使用感から見る特徴
炊飯の予約や少量モードが頼りになる
仕事や家事に追われて、炊飯のタイミングを逃しがちな方にとって、「予約炊飯」は欠かせない機能ですよね。
どちらの機種もこの予約設定はしっかり対応していて、朝セットして夜に炊きたて、という日常にもぴったりです。
特に少量炊飯の設定があると、急な「お弁当だけ」「夜ご飯を一人分だけ」なんてときにも無駄なく対応できて助かります。
保温しても味が落ちにくい安心感
炊きたてが一番おいしい…というのはもちろんですが、実際には食事のタイミングが家族でズレることも多いですよね。

そんなときに便利なのが「粒立ち保温」。
どちらのモデルにもこの機能があり、ご飯が時間とともにべちゃつかず、粒の立ったまま保温できるんです。
夕飯まで炊飯器を開けられなくても、しっかりふっくらのご飯が待っていてくれるのは大きな魅力です。
お手入れのストレスが少ないのは大きなポイント
毎日のことだから、洗う手間はできるだけ少なくしたい。
JPI-S10NWもJRI-A100KMも、パーツが多すぎず、内ぶたがフラットなので洗いやすさは共通しています。
特にA100KMの内ぶたが食洗機対応という点は、忙しい方にとってかなりありがたいポイントかもしれません。
夜の片付けが少しでもラクになると、その分リラックスタイムに余裕が生まれます。
デザイン・見た目も意外と大事
キッチンの雰囲気に合わせやすい2色展開
毎日使うものだからこそ、炊飯器の“見た目”も意外と重要。
今回の2機種は、ホワイト(JPI-S10NW)とマットブラック(JRI-A100KM)という対照的なカラー展開です。
ホワイトは清潔感があって、ナチュラル系のキッチンや白い壁面にすっと馴染みます。どんなインテリアとも合わせやすいので、家族の年齢や性別を問わず選びやすいカラーです。
一方で、マットブラックはスタイリッシュで洗練された印象。黒やシルバー系の家電と相性が良く、モノトーン調やシンプルモダンなキッチンにもぴったり。生活感が出にくく、インテリアの一部として“映える”存在になってくれます。
※どちらの機種にもホワイトとブラックがありますが、今回はJPI-S10NW(ホワイト)とJRI-A100KM(マットブラック)で比較してみました。
見た目だけじゃない!汚れが目立ちにくいのもポイント
ホワイトは明るくてきれいな反面、油や手の皮脂汚れが気になりやすいという声も。
でもこのJPI-S10NWは、つやを抑えた落ち着いたホワイトなので、意外と指紋や汚れが目立ちにくいんです。
対して、JRI-A100KMのマットブラックはそもそも指紋やホコリが目立ちにくい設計になっていて、実用性と見た目の両立ができています。
※どちらの機種にもホワイトとブラックがありますが、今回はJPI-S10NW(ホワイト)とJRI-A100KM(マットブラック)で比較してみました。
価格・コスパについて
販売価格の違いはどれくらい?
JPI-S10NW(ホワイト)の相場は、Amazonや楽天で約44,000円~55,000円、JRI-A100KM(マットブラック)は約54,000円~60,000円と、A100KMの方がやや高めです。
高めだけど見合う価値がある?
A100KMの価格差は、ソレノイド式多段階圧力や食洗機対応の内ぶたなど、日常使いでの快適性を高める機能によるもの。

スペック的には上位ながら、同社の上位モデルと比べれば手が届きやすい位置づけで、コスパが良いモデルと言えます。
どちらが“買い”かシーン別で整理
* 価格重視の方には、S10NWが4万円台からと手頃で、必要十分な機能を備えているのでおすすめ。
* 料理にもインテリアにもこだわりたい方には、A100KMの圧力技術や食洗機対応が魅力。追加で1~2万円の投資で、日々の扱いや味に差が出ると感じる方には価値ありです。
こんな人におすすめ
JPI-S10NWがおすすめな人
・毎日の炊飯をストレスなくこなしたい
・シンプルで明るいデザインの家電が好み
・炊きたてだけでなく保温中のご飯も大事にしたい
・価格はなるべく抑えたいけれど、機能には妥協したくない
ホワイトのJPI-S10NWは、必要な機能がしっかりそろっていて、クセがなく使いやすいのが魅力。デザインも清潔感があり、子育て中の家庭や料理初心者の方にもフィットしやすい1台です。
JRI-A100KMがおすすめな人
・ご飯の粒感や甘みにとことんこだわりたい
・圧力炊飯の進化系を体験してみたい
・キッチン家電も“見せるもの”として選びたい
・お手入れの手間を少しでも減らしたい

A100KMは「ちょっと良いモノを長く使いたい」という方にぴったり。
高火力と多段階圧力がもたらす炊き上がりは、外食に負けない満足感を求める人にも響くはずです。インテリアとの相性を考える方にもオススメ。
最終的にどちらを選ぶべきか?
どちらも“土鍋のおいしさ”を追求したモデル
今回紹介した2機種、JPI-S10NWとJRI-A100KMは、どちらも「土鍋で炊いたようなご飯のおいしさ」を目指して作られた圧力IH炊飯器です。
遠赤9層のかまどコート釜や、ふっくら泡立つ炊き技など、ベースの部分は共通していて、ご飯の味にはしっかりこだわりが感じられます。
選ぶポイントは“何を重視するか”次第
では最終的にどちらを選ぶべきかというと、答えは「重視したいポイント」によって変わってきます。
* コスパ重視・見た目の明るさ・日常使いのしやすさを大切にしたいなら、JPI-S10NW。
必要な機能が一通りそろっていて、手頃な価格帯で導入できる安心感があります。
* ご飯の粒感・甘み・使い勝手・見た目のこだわりまで求めるなら、JRI-A100KM。
圧力コントロールや食洗機対応の仕様など、ワンランク上の使い心地が欲しい方にぴったりです。
どちらを選んでも満足度は高め
どちらを選んでも「もっと早く買っておけばよかった」と思える機能や味に出会えるはずです。
毎日食べるご飯だからこそ、ちょっとした違いが生活の質に直結します。

今回の情報をもとに、ぜひあなたにぴったりの1台を選んでみてくださいね。
土鍋で炊いたような粒立ちご飯
ご飯の炊き上がりにこだわったタイガーの圧力IH炊飯器、JPI-S10NWとJRI-A100KM。どちらも“土鍋で炊いたような粒立ちご飯”を目指しながら、それぞれに違った魅力がありました。
JPI-S10NWは、明るくてどんな空間にもなじむホワイトデザイン。必要十分な機能が整っていて、コストを抑えながらもしっかり満足感が得られるバランスの良さが光ります。
一方のJRI-A100KMは、より炊き上がりにこだわった多段階圧力制御や食洗機対応のパーツなど、日々の使いやすさや仕上がりの質において、もう一段深い満足感を追求できる一台です。
どちらも長く使える高品質モデルですので、「今より少し良いご飯を食べたい」と感じたタイミングで取り入れてみてはいかがでしょうか。
気になる方は、以下のリンクから各商品の詳細をチェックしてみてくださいね。
▼タイガー魔法瓶 土鍋ご泡火炊き JPI-S10NW▼
▼タイガー魔法瓶 土鍋ご泡火炊き JRI-A100KM▼
まとめ
* 両機種とも“土鍋炊き”を目指した高火力&蓄熱構造
* JPI-S10NWは必要十分な機能で価格を抑えたモデル
* JRI-A100KMは多段階圧力&食洗機対応など上位モデル仕様
* 少量炊飯・保温の性能はどちらも共通で使いやすい
* デザインや色味の違いはインテリア性に影響
* ご飯の仕上がりにとことんこだわるならJRI-A100KMがおすすめ
読んでいただきありがとうございました。

毎日のご飯がもっと楽しみになる、そんな炊飯器選びの参考になれば嬉しいです!