部屋干しのニオイや湿気、どうにかしたい…と感じている方にとって、除湿機は心強い味方。
でも、いざ選ぼうとすると「CV-R71-WとCV-S71-Wって何が違うの?」「型落ちでも問題ないの?」と迷ってしまうこと、ありますよね。
このページでは、シャープの衣類乾燥除湿機CV-R71-W(2023年モデル)とCV-S71-W(2024年モデル)の2機種を徹底比較。
除湿能力は同じでも、操作性や静音性、価格帯などにしっかりと違いがあります。

「毎日使うものだから、ちゃんと選びたい」「忙しくても使いやすい1台がほしい」そんな方に向けて、わかりやすく・ていねいにお届けします。
どちらが自分にぴったりかをスッキリ判断できるよう、スペックから使い心地までリアルな視点で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
▼シャープ CV-R71-W(2023年モデル)▼
▼シャープ CV-S71-W(2024年モデル)▼
衣類乾燥&除湿機は部屋干しの強い味方
部屋干しのストレス、どうにかしたい
忙しいときに限って雨が続いたり、花粉や湿気が気になる季節だったりすると、洗濯物を室内で干さなきゃいけないことが多くて、時間も手間もかかっちゃいますよね。
ジメジメした部屋でタオルが乾かなくて、イヤな感じになるのも日常です。
除湿機が救世主になる理由
部屋干しでは湿度が高くなるしニオイも気になる…そんなとき、除湿機が一役買ってくれます。
特に今回ご紹介するシャープの2モデルは「7.1リットル/日のコンプレッサー方式」、「プラズマクラスター7000搭載」、「省エネ設計」と共通点がたっぷり。

スイッチひとつでサッと湿気とニオイ対策ができるのが助かるポイントです。
今回はこの2台を徹底比較!
今回比べるのは、
・シャープ CV-R71-W
・シャープ CV-S71-W
どちらも吸水力や消臭機能は同じだけど、操作性やデザイン、細かい便利機能で違いがあるんです。
これからのパートではその違いをひとつずつ見ていって、あなたの「これが欲しい!」に近づけるようにお手伝いします。
比較する2モデルの基本スペックまとめ
共通スペックはここ!
まずは両機種に共通するポイントを整理しておきましょう。
除湿能力7.1L/日
コンプレッサー方式なので、天気の変わりやすい日でもしっかり湿気を取り除いてくれます。
プラズマクラスター7000搭載
空気中に浮遊するニオイや菌にもアプローチ。部屋干しの生乾き臭が気になるときも安心。
省エネ志向
消費電力を抑えつつ運転できるモードが搭載されており、電気代を気にしながら使いやすい設計です。
コンパクト&キャスター付き
部屋の隅に置いても邪魔になりにくいサイズ感で、移動もラクラクできます。
これだけの機能が両機種に備わっているので、まず圧倒的な共通点。これなら、基本性能に差は感じにくいですよね。
ここが違う!細かなスペック差
外見や操作でわかりやすい違いがいくつかあります。
毎日使うものだから、この“ちょっと”の差が大切なんですよね。
項目 | CV-R71-W | CV-S71-W |
---|---|---|
本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 約518×335×245mm | 約518×335×245mm(ほぼ同じ) |
重さ | 約13kg | 約12.5kg(少し軽め) |
操作パネル | 見やすい大型パネル | シンプル操作のベーシックパネル |
タイマー | 1~12時間設定可能 | 1~8時間設定 |
空気清浄運転 | あり(+プラズマクラスター) | なし!除湿モードのみ |
(※数値はメーカー公表値や販売ページをもとにしています)
▼シャープ CV-R71-W(2023年モデル)▼
▼シャープ CV-S71-W(2024年モデル)▼
注目ポイント①:スペックと性能
7.1リットル/日ってどれくらいすごい?
両モデルとも1日あたり約7.1~Lの除湿能力。
梅雨のような高湿度の日でも、タオル1~2回分の水分をガンガン吸い取ってくれる頼もしい実力です。

コンプレッサー方式の強みで、気温が高くなる季節や部屋干しのときにパワフルに動いてくれます。
コンプレッサー方式のメリット・デメリット
メリット
* 除湿スピードが速く、連続運転でもパワーが落ちにくい。
* 湿度が高い状態でも効率よく水を取り除いてくれる。
デメリット
* ヒーター方式に比べると音がやや大きめ(ファン音)。
* 温度が低めの日(真冬の外気10℃以下)だと、効率は落ちやすい点に注意が必要。
でも、家庭の部屋干し用途なら両モデルとも十分実用的です。
実際にどう効く?運用イメージ
たとえば「朝にシャツ2枚とタオル2枚を室内で干す」というシチュエーション。
両機種なら除湿運転で4~6時間ほどで乾くイメージです。
夜のうちにかけておけば翌朝にはスッキリ乾いているので朝の忙しい時間帯にも安心ですね。
注目ポイント②:使いやすさ・操作性
操作パネルの違いをチェック
この2モデルで大きな差があるのが操作パネルです。
* CV-R71-Wは大型のパネルを採用していて、ボタンと表示が大きくて見やすいうえ、モード切替やタイマーの残時間も一目でわかります。特に手元が暗い洗面所や脱衣所でも安心です。
* CV-S71-Wはシンプル表示&少し小ぶりなパネルで、電源・除湿ボタン・タイマーだけというミニマルな設計。直感的に操作したい人に向いています。
タイマー機能!柔軟に時間設定したいならCV-Rがお勧め
* CV-R71-Wは1~12時間で設定可能。朝出かける前にセットして夕方に止めたいなど、ライフスタイルに合わせた運用がしやすくなっています。
* CV-S71-Wは最大8時間まで。連続運転がメインの使い方なら問題ないものの、短時間のみ使いたい場面はちょっと制限があります。
運転音や運転モードの工夫
どちらもコンプレッサー方式のため、室内では「ブーン」という運転音がありますが、
* CV-R71-Wにはさらに、運転音を抑えた「静音モード」が搭載されています。夜寝る前に使っても“あまり気にならない”レベルで、睡眠中の音が気になる人にも優しい設計。
* CV-S71-Wは標準の運転モードのみで、音に敏感な方は少し気になるかもしれません。
外出時や在宅時に合わせた運用
* CV-R71-Wは「切り忘れ防止タイマー」付きで外出時の電気代も安心。
* CV-S71-Wはシンプルなオン/オフ運転が基本なので、あまり考えずに使いたい人向け。

どちらもキャスター付きで移動はラクですが、機能性で選ぶならCV-R71-Wが一歩リードです。
注目ポイント③:お手入れ・清潔さ
水タンクのお手入れはこれだけでOK?
両モデルとも、透明な除湿タンクが背面にあり、取り外しと再設置がスムーズ。
* 毎日の水捨てがしやすく、キッチンなどでサッと流せて扱いやすいです。
* タンクは丸洗いもできる設計なので、ぬめりやカビが気になりにくくて衛生的。
フィルターのお掃除頻度は?簡単ケアで済む?
フィルターはそれぞれ背面扉内にあり、月に1~2回ホコリ取りをする程度でOK。
* CV-R71-WもCV-S71-Wも、フィルターは共通設計でラクに取り外せる作り。
* 軽く水洗いして乾かせば、またすぐ使えるため「お手入れが大変」と感じることは少ないはずです。
プラズマクラスターの消臭効果はどれくらい?

プラズマクラスター7000は、浮遊菌やニオイ因子を分解する働きがあります。
* 特に部屋干しの生乾き臭に対して、「エアコンの切り忘れやクローゼットなどの閉めきり部屋でもニオイが残りにくい」との声も。
* 実際、シャープの製品レビューでも「部屋干しの嫌なニオイがすっきりした」という意見が複数見られました。
お手入れまとめ!ズボラさんでも続けやすい?
* 毎日のタンク水交換と、月1程度のフィルター掃除でメンテナンスOK。
* 「水捨てだけで清潔を保てる」のは嬉しいポイントです。
* ニオイ対策も兼ねるプラズマクラスター付きで、メンテナンスの手間と快適さのバランスが取れている印象です。
注目ポイント④:デザイン・置き場所
どんなインテリアにも馴染むスタイリッシュさ

どちらもホワイト基調で角をほどよく丸めた優しい印象のデザイン。
* CV-R71-Wは操作パネルが上部に大きく配置されており、存在感がありますが、シンプルで清潔感のある見た目なので洗面所などに置いても浮きません。
* CV-S71-Wはパネルが前面にコンパクトにまとまっていて、タンスの横や寝室の隅などに置いたときも邪魔になりにくいのが魅力です。
サイズ感と設置の自由度
両モデルともサイズ感はほぼ変わりませんが、重量が若干異なります。
* CV-S71-Wは約12.5kgとやや軽量なので、2階への移動や持ち運びが少し楽に感じられるかも。
* キャスター付きでキャスターが滑りやすい床材でもスムーズに移動できます。
これなら、使うときだけ洗面所やリビングに持ってくるスタイルでも対応できる設計です。
スリム設計でスペース確保
幅335mm、奥行き245mmというコンパクトサイズは、狭い場所でも設置OK。
* 洗濯機横のスペースや玄関脇に置いても圧迫感が少ないです。
* 省スペース住宅にお住まいの方にも「置けて当たり前」な設計になっています。
置く場所ごとに気をつけたいポイント
* 洗面所や脱衣所に置く場合は、タンクの水が捨てやすいように排水口の近くがベスト。
* リビングや寝室で使うなら、見た目が目立ちにくい場所に置いたり、カバーやラックの下に置いても空気の流れは確保できそうです。

どちらの機種も、床置きはもちろん、家具の隣に置いたり移動しながら使える自由度があります。
注目ポイント⑤:使いやすさ(実際の操作感)
立ち上げのスムーズさ
まず本体の電源ボタンをポンと押せばすぐに運転が始まります。
どちらのモデルも起動までのタイムラグはほとんどなく、「あ、濡れてるかも?」と思ったらすぐスイッチひとつで使える手軽さがあります。
奥に干した洋服までしっかり届く風の広がり
風の吹き出し口が上部にあり、空気を上に向けて排出します。

そのためリビング干しや脱衣所で使っても風が部屋の広がりを意識して動いてくれるイメージ。
特にCV-R71-Wは「風量切替」も可能で、心地良い程度に風を流したいときに便利です。
操作パネルから感じる使い勝手の違い
* CV-R71-Wはダイヤル式のボタン+液晶表示で、現在の運転モードや設定時間が見やすくてひと目で使い方が分かります。
* CV-S71-Wはアイコンだけのシンプルパネル。使う頻度が決まっている人にとってはサッと使えて気楽ですが、初めて使う人だとやや戸惑うことがあるかもしれません。
駆動中の音の印象は?
音の大きさは、静音モード時でおよそ40dB前後、標準運転では45~50dB程度。
* CV-R71-Wは静音モードがあるため、夜間や寝室に近い場所でも音が気になりにくい設計です。
* CV-S71-Wは静音モードなしで常時標準運転ですが、普段の会話やテレビの音ができる部屋だと気になることは少ないレベルです。
こまめに使える便利な機能
CV-R71-W
切り忘れ防止タイマーや静音モードで「夜干し」「朝干し」の使い分けが簡単。
CV-S71-W
とにかく「オン/オフ」で操作したい人や、操作が苦手な人にもすんなり使いやすい仕様です。
費用やコスパなど
Amazonでの販売価格が驚きの2万円台!
CV-R71-W
比較サイトによると24,000円台~27,000円台で販売中(元値より大幅に安い)
CV-S71-W
新品で約20,000円台~37,000円台とかなり価格に幅があります(人気による価格変動あり)
Amazonなら、どちらも2万円台で買える機会が多い状態です。
価格差の背景は「型落ち vs 新モデル」
* CV-R71-W(2023年モデル)は在庫処分で安くなっており、21,000円前後で購入できるケースが多い 。
* CV-S71-W(2024年モデル)は発売から1年なので、価格はだいぶ変動していますが、Amazonではセール中に2万円前半で手に入ります 。
電気代&運用コスト再チェック
電気代は消費電力約280Wで8時間使った場合、1日約67円、月約2,000円との試算は変わりません。
加えて、CV-R71-Wには省エネモードがあるので、長期使用ではさらに節約効果あり。

フィルターやタンクの交換頻度は変わらず低く、ランニングコストはほぼゼロ。安く買って長く使えば、間違いなくお得です。
結論:賢く選ぶなら今がチャンス!
* 「型落ちのCV-R71-Wでも十分OKでリーズナブルに買いたい」なら・・・21,000円前後でゲットの大チャンス!
* 「最新モデルで人気のCV-S71-Wを手に入れたい」なら、20,000円台前半のAmazonセールが狙い目です。
容量・機能はどちらも同じなので、「価格が安いほうを選ぶ」という戦略は十分有効ですよ♪
▼シャープ CV-R71-W(2023年モデル)▼
▼シャープ CV-S71-W(2024年モデル)▼
よくある質問(Q&A)
Q1. 冬の寒い日でもしっかり除湿できますか?
A. 両機種とも「コンプレッサー方式」を採用しているため、室温が低すぎると除湿能力がやや落ちる傾向があります。
とはいえ、日常的な室内(10℃以上)での使用であれば問題なく使える設計なので、冬場の部屋干しにも対応可能です。
Q2. 音はうるさくない?夜間にも使える?
A. 運転音は40~50dBほどで、生活音と同じくらいのレベル。
* CV-R71-Wは静音モードがあるので、夜の寝室や子ども部屋でも比較的安心して使えます。
* CV-S71-Wは静音モードはないですが、常時運転でも「テレビの音が聞こえにくくなる」といったレベルではありません。
Q3. どのくらいの部屋まで対応できますか?
A. どちらも「7.1L/日」の除湿能力で、木造なら8畳程度、鉄筋なら16畳前後が目安。
部屋干しするなら洗面所やリビングなど日常使いの空間で十分活躍できます。
Q4. プラズマクラスターって実際どれぐらい効果あるの?
A. 空気中のニオイや菌を分解・除去する働きがあるため、生乾き臭や室内干し特有のイヤなニオイを抑える効果が期待できます。
レビューでは「ニオイが気にならなくなった」「空気がすっきりした」という声も。
あくまで空間除菌ではなく、“快適な室内環境づくり”としての効果です。
Q5. 赤ちゃんやペットがいる家でも使って大丈夫?
A. 基本的には問題ありません。プラズマクラスターの発生も安全性が確認されており、吹き出し口の温度も高温にはなりません。
ただし、運転中の風を直接当てすぎないよう、置き場所には少し配慮すると安心です。
総合比較表
比較項目 | CV-R71-W(型落ちモデル) | CV-S71-W(新モデル) |
---|---|---|
除湿方式 | コンプレッサー方式(共通) | コンプレッサー方式(共通) |
除湿能力 | 7.1L/日(共通) | 7.1L/日(共通) |
タイマー設定 | 1~12時間 | 1~8時間 |
静音モード | あり | なし |
空気清浄運転 | あり(プラズマクラスター併用) | なし(除湿運転のみ) |
操作パネル | 大型で見やすい | シンプル設計 |
重さ | 約13kg | 約12.5kg |
おすすめの人 | 多機能重視・静音性や操作性が気になる方 | シンプル志向・最新モデルがいい方 |
▼シャープ CV-R71-W(2023年モデル)▼
▼シャープ CV-S71-W(2024年モデル)▼
最終的にどちらを選ぶべきか?
「結局、どっちがいいの?」という方へ
ここまで読んでくださった方はもうお気づきかもしれませんが、CV-R71-WとCV-S71-Wは「基本性能が同じ」なので、選ぶポイントはどこにこだわるかで変わってきます。
こんな人にはCV-R71-Wがおすすめ
* タイマーや静音モードなど、操作性にこだわりたい
* 夜間や赤ちゃんがいる時間帯にも静かに使いたい
* 12時間タイマーや空気清浄機能など、+αの便利さが欲しい
* 在庫処分価格で“お得に高機能”を狙いたい
調べて分かったことは型落ちとはいえ、CV-R71-Wの方が「バランスの取れた多機能モデル」という感じです。

価格が下がっている今は、かなり狙い目かもしれません。
こんな人にはCV-S71-Wがおすすめ
* シンプルに「除湿だけ」で使いたい
* 操作が少なくて済む、わかりやすさを重視したい
* 最新モデルを選びたいという安心感が欲しい
* 見た目がスッキリしたものを選びたい
CV-S71-Wは新しいだけあって、見た目が洗練されていてパネルまわりもシンプル。
除湿という本来の役割に集中してくれるモデルです。
どちらを選んでも“買ってよかった”と思える理由
* 除湿力はしっかりしていて、どちらも梅雨時期や冬場の部屋干しに心強い存在。
* メンテナンスも簡単で長く使える仕様なので、買い替えの頻度も低めです。
* キャスター付きで移動しやすく、使いたい部屋にサッと持っていける便利さも共通しています。
まとめ
迷ったときのポイントは「静音性」「操作性」「価格帯」。

これらの中で自分が重視する項目を1つ決めると、自然と最適な1台が見えてくると思います。
* CV-R71-WとCV-S71-Wはどちらも除湿能力7.1L/日で基本性能は共通
* CV-R71-Wは静音モード・長時間タイマー付きで操作性重視の方向け
* CV-S71-Wは最新モデルでシンプル設計。ミニマル志向の方におすすめ
* 型落ちのCV-R71-Wは価格が安く、今が買い時という見方も
* 使用シーンや重視ポイントで選び分けるのが正解
▼シャープ CV-R71-W(2023年モデル)▼
▼シャープ CV-S71-W(2024年モデル)▼
どちらを選んでも、洗濯や部屋干しのストレスを軽くしてくれることは間違いありません。
これを機に、毎日の“ちょっとした面倒”をひとつ減らしてみてはいかがでしょうか?

あなたにとってちょうどいい1台が見つかりますように。