MJ-P180SXとMJ-P180TXはどちらも高機能な除湿機で、人気の機種です。
概要的にはあまり違いは無いのですが、その中でも主要な差異はフィルターのタイプの違いと言えます。
この記事では、両モデルの特徴と適したユーザー層を明確に比較し、あなたのニーズに最適なモデル選びをお手伝いします。
「MJ-P180SX」と「MJ-P180TX」の共通点
三菱電機の衣類乾燥除湿機「MJ-P180SX」と「MJ-P180TX」は、高性能な除湿機として人気のあるモデルです。
以下では、それぞれの特徴を比較し、選ぶ際のポイントを整理しました。
項目 | MJ-P180SX | MJ-P180TX |
---|---|---|
発売年 | 2021年 | 2022年 |
除湿方式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 |
除湿能力 | 最大18L/日 | 最大18L/日 |
適用床面積(木造住宅) | ~19畳(32㎡) | ~19畳(32㎡) |
適用床面積(プレハブ住宅) | ~29畳(49㎡) | ~29畳(49㎡) |
適用床面積(鉄筋コンクリート住宅) | ~39畳(64㎡) | ~39畳(64㎡) |
タンク容量 | 約4.7L | 約4.7L |
本体寸法(幅×高さ×奥行) | 372×594×281mm | 372×594×281mm |
質量 | 約14.9kg | 約14.9kg |
運転音(強/弱) | 46dB / 38dB | 46dB / 38dB |
消費電力(50Hz/60Hz) | 330W / 390W | 330W / 390W |
「MJ-P180SX」と「MJ-P180TX」共通の特徴
・高い除湿能力を持ち、広い部屋でもしっかりと除湿できる
・大容量のタンクを搭載し、水捨ての手間を減らせる
・衣類乾燥モードを備え、部屋干しの際に便利
・内部クリーン運転機能があり、衛生的に使用可能

これら二つのモデルの主要な差異はフィルタータイプにあります。
MJ-P180SXモデルは銀イオン抗アレルギーフィルターを採用しているのに対し、MJ-P180TXモデルはトリプルバリアフィルターが搭載されています。
全体的には、どちらのデバイスも基本性能は同等で、衣類の乾燥や除湿という主要機能を備えています。
選ぶ際の考慮点としては、古新にこだわりが少ない方はMJ-P180SXを、最新のフィルター技術を求める方はMJ-P180TXを推奨します。
両モデルとも以下のニーズに応えることができます。
・衣類の乾燥と除湿を1台で実現したい方
・幅広いエリアに対応可能な除湿器を探している方
・長時間運用を前提としている方(大容量のタンクや連続排水機能付き)
「MJ-P180SX」と「MJ-P180TX」違いについて
現時点で公表されている情報では、MJ-P180SXとMJ-P180TXの仕様に大きな違いは見られません。
ただし、MJ-P180TXはMJ-P180SXの後継モデルの可能性があり、細かな改良が施されていることが考えられます。
具体的な違いを知りたい場合は、三菱電機の公式サイトや取扱説明書を確認するのが確実です。
「MJ-P180SX」と「MJ-P180TX」どちらを選ぶべき?
MJ-P180SXは高性能な除湿機が欲しいといえば欲しいけど、だいたいの機能に差がないのなら最新モデルでなくても問題ない人におすすめ。
コストを抑えつつ、十分な機能を求める場合に適しています。
MJ-P180SXがお勧めな人
– コストパフォーマンスを重視し、機能的な衣類乾燥・除湿機を求めている方
– モデルの新旧に特に拘りがない方
MJ-P180TXがお勧めな人
MJ-P180TXは、新しいモデルを選びたい人向け。
細かな改良や追加機能に価値を感じる場合におすすめ。
– 予算に余裕があり、最新モデルを好む方
– 先進的なフィルター技術を望んでいる方
どちらを選んでも高い除湿性能を期待できますので、価格や入手のしやすさを考慮して選ぶとよいでしょう。
まとめ
総じて、MJ-P180SXはコストパフォーマンスに優れ、古新に拘りがない方に適しています。
一方、MJ-P180TXは最新のトリプルバリアフィルターを搭載し、技術的進化を求める方や予算に余裕がある方に最適です。

どちらのモデルも衣類乾燥と除湿を効率的にこなすための基本性能は備えており、用途や好みに応じて選ぶことが重要です。