今回は、ロボット掃除機ルンバの比較について紹介します。
実家で猫を飼っているのですが、帰省するたびに気になるのが抜け毛やフローリングのゴミ。
掃除してもすぐに毛がふわっと舞ってしまって、きれいな状態を保つのはなかなか大変なんですよね。
そんな実家にルンバを導入しようと思い、「i5+とj7+のどちらがいいんだろう?」と真剣に比較する機会がありました。
どちらも人気のモデルですが、実際に使ってみると、猫との暮らし方や家の環境によって合う・合わないが意外とはっきり分かれます。
この記事では、実家での体験をもとに、ペットのいる家庭にぴったりのルンバをやさしくご紹介していきます。
ロボット掃除機を選ぶとき、何を重視すべき?
ロボット掃除機が登場して以来、掃除の手間は格段に減りましたよね。
でも選ぶとなると、値段もピンキリで、機能も多岐にわたるので迷ってしまうのが正直なところ。私も最初は何を基準にすればいいのか、全然わかりませんでした。
まず押さえておきたいのが、「吸引力」。いくら頭が良くても、ゴミをしっかり吸ってくれなきゃ意味がありません。
フローリング、カーペット、ペットの毛、食べこぼし、砂ぼこり…家の中って意外と掃除が必要な場所が多いんですよね。
次に大事なのが「障害物回避」と「部屋のマッピング機能」。

家具やコード、ペットのおもちゃなどを避けながら、部屋全体をどう効率よく掃除するかという”賢さ”も重要になってきます。
そして忘れたくないのが「日々の使いやすさ」。
掃除後のゴミをいちいち手で捨てるのが面倒な人にとっては、自動ゴミ収集機能がついているかどうかが大きな違いになりますし、アプリで操作できると、外出中でも掃除の指示が出せてとても便利です。
ルンバ i5+ の特徴とおすすめポイント
自動ゴミ収集付きでコスパ重視のモデル
ルンバ i5+は、「クリーンベース」と呼ばれる自動ゴミ収集機能を搭載しながらも、10万円以下で購入できるモデルとして人気があります。
この価格帯で”ゴミ捨ての手間から解放される”のは、正直かなりありがたいです。

約60日間ゴミを自動で溜めておいてくれるので、掃除機に「ありがとう」と言いたくなりますよ♪(笑)
アプリ操作で手間なく掃除スケジュール管理
i5+は「iRobot Home」アプリを通じて、毎日の掃除の時間を細かく設定できます。
例えば、
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「月~金の朝7時にリビングだけ掃除」
といったことも自由にできるんです。
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ただ、保存できるマッピングは1フロア分なので、複数階で使う場合は毎回マップを作り直す必要があります。
とはいえ、ワンフロアでの運用なら不便さは感じにくいはずです。
どんな家庭に向いている?
・家族の出入りが少なく、障害物も少ない
・ワンルームや1LDKなど単純な間取り
・コスパと使い勝手のバランスを求めたい
このような家庭なら、i5+で十分満足できると思います。
「ロボット掃除機って実際どうなんだろう?」と試してみたい方にも、最初の1台としておすすめです。
ルンバ j7+ の特徴とおすすめポイント
カメラ搭載で障害物もスイスイ回避
j7+が優れている点は、目で見て判断する「PrecisionVisionナビゲーション」を搭載していること。
これにより、コードや靴下、さらにはペットの排せつ物なども認識して回避してくれます。
たとえば私の友人宅では、小型犬がたまにフローリングの上で粗相してしまうことがあり、以前のロボット掃除機ではそれを”広げてしまう”という大惨事があったそうです…。
j7+に替えてからは、そうした悲劇が一切なくなり、「信頼感がまったく違う」と語っていました。
複数フロアもマッピング対応!賢く掃除
j7+は、2階建てや3LDK以上の家庭にもおすすめできる理由があります。
それは
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複数のフロアマップを保存できること。
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1階・2階・寝室など、それぞれの部屋に合った掃除ルートを学習し、最適な経路で動いてくれます。
また、掃除のルートが洗練されており、無駄な動きが少ないのも特徴。

見ていると「あ、このロボット、本当に考えながら動いてるな」と感じるレベルです。
j7+が特に活躍するのはこんなシーン
・ペットの毛や排せつ物に悩んでいる
・小さなお子さんがいて床にモノが多い
・広い家で掃除の効率を求めたい
・できるだけ手間なく、すべてを任せたい
このようなニーズに対して、j7+は非常に高い満足度を提供してくれるモデルです。
i5+ と j7+ を比較して見えてきた違いとは?
清掃能力の違い
基本的な吸引力やブラシの構造は大きく変わらないので、ゴミの”取れ方”に極端な差はありません。
ただ、掃除の進め方や、特に「障害物への対応力」には明確な違いがあります。

i5+は、たとえるなら”真面目なアルバイト”のように、指示された通りしっかり掃除してくれますが、j7+は”気の利くベテラン社員”のように、現場を見ながら柔軟に対応してくれる、そんな印象です。
障害物回避・ナビゲーションの差
i5+は主に赤外線センサー頼りで、ぶつかってから避ける場面もあります。
一方でj7+は、事前に障害物を認識し、スマートに避けてくれるので、床に物が多い家庭では圧倒的にストレスが少ないです。
価格・コスパの比較
価格帯は以下のようなイメージです(変動あり)
・ルンバ i5+:約89,800円~
・ルンバ j7+:約129,800円~
約4万円の差をどう見るか。「掃除の手間」だけでなく、「掃除中のストレス」まで減らしたいなら、j7+はその価値があると思います。
Amazonも楽天もSALEになると安くなる可能性がある商品なので時々チェックしてみてください。
実際に使ってわかったリアルな感想
i5+ユーザーの声「シンプルで十分」
「ワンルームに住んでいて、家具も少ないので、i5+で不満はありません。
自動ゴミ収集がついてこの価格なら、コスパは最高です」
・30代女性/一人暮らし
j7+ユーザーの声「ペット家庭にぴったり」
「猫がいるので、抜け毛とエサのカスが気になってたんですが、j7+が全部キレイにしてくれます。
コードにもぶつからないし、マッピングも優秀で、掃除がストレスから喜びに変わりました」
・40代男性/2匹の猫と暮らすご家庭
それぞれのルンバが向いている人は?
i5+がおすすめの人
・ワンフロアでの使用がメイン
・家具が少なく、床が広め
・ロボット掃除機初心者
・「高すぎず、でも高性能」が希望
j7+がおすすめの人
・ペットと暮らしている
・小さな子どもがいる
・2階建てや複雑な間取り
・完全に掃除を”おまかせ”したい
結論:i5+とj7+、どっちが「買い」か?
結論から言うと、「家の環境とライフスタイル」で選ぶのが一番後悔のない選択になります。
実家の例で行くと、ペットと快適に暮らしたいということで、j7+にしました。

結果、掃除のミスや巻き込み事故もなく、日々のストレスが大幅に減ったと母も大満足。私も使ってみましたが、やはりペットのいる家庭ではj7+が良いなと思いました。
もちろん、「そこまでの機能はいらない」という方には、i5+は間違いなくコスパの良い選択です。
そして「せっかくだからロボットに掃除を任せきって、ラクしたい!」という方には、j7+を強くおすすめします。