洗濯機は毎日使う家電だからこそ、ちょっとした違いが意外と大きな満足度につながります。
今回ご紹介するのは、東芝の人気シリーズZABOON(ザブーン)の中でも注目の2モデル「AW-9DP5」と「AW-9DP4」。
見た目は似ていても、実は搭載されている機能や快適さに差があるんです。
特にこの2機種は、価格差が約9万円と大きめ。だからこそ、「高い方を選べばいい」という話ではなく、ご自身の生活スタイルに合った方を選ぶのがポイントになります。

この記事では、両モデルの機能・使いやすさ・デザイン・価格差などをひとつずつ丁寧に比較しながら、それぞれがどんな方に向いているのかをご紹介しています。
これを読むことで、「どちらが自分に合っているのか」が自然と見えてくるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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洗濯機を選ぶ時に重視するべきポイント
洗濯容量は「毎日の余裕」につながる
家族の人数が多いほど、洗濯の回数は増えてしまいがち。
9kgの大容量があると、毎日慌ただしく洗濯する必要がなくなり、時間にゆとりが生まれます。
洗浄力と除菌効果で仕上がりが変わる
黄ばみや臭いの原因になる菌や皮脂汚れ。最近の洗濯機はナノバブルや抗菌水を活用して、見えない汚れまでしっかりアプローチできるようになっています。
自動投入などの便利機能も見逃せない
液体洗剤や柔軟剤の自動投入は、「今日は量、間違えたかも…」といったストレスを解消してくれます。
こうした“地味だけどありがたい”機能があると、毎日の洗濯がラクになります。
AW-9DP5のメリット
シワを抑えて、アイロンの手間を軽減
しわ抑え脱水コースのおかげで、衣類がくしゃくしゃになりにくく、干したままでもそのまま着られる仕上がりに。忙しい朝も時間をムダにせず過ごせます。
ファインバブルと抗菌水のダブルで清潔感アップ
ウルトラファインバブル洗浄で皮脂や汚れをしっかり落としつつ、Ag+抗菌水で部屋干し臭も防げるので、仕上がりの気持ちよさがワンランク上がります。
デザインとお手入れのしやすさもお勧めポイント
トップがガラス素材で高級感があり、サッと拭くだけで汚れが取れるので、お手入れが楽。

毎日使うものだから、清潔さと見た目の両立は嬉しいポイントです。
AW-9DP4のメリット
柔軟剤の香りをしっかり残したい方に
香るおしゃれ着コースでは、洗濯後もお気に入りの香りがしっかり残るので、気分を上げたい日やリラックスしたいときにピッタリの仕上がりになります。
節水も自然にできる、ふろ水ポンプ付き
最初からふろ水用のポンプが付属しているので、お風呂の残り湯をそのまま使えて経済的。
エコに気を遣いたいご家庭にも向いています。
基本機能はしっかり搭載、でも価格は抑えめ
抗菌洗浄や自動投入といった基本機能はそのままに、価格が手頃なのも魅力。
必要なものがしっかり揃っている、ちょうど良い1台です。
それぞれの商品の比較
項目 | AW-9DP5 | AW-9DP4 |
---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2024年 |
洗濯容量 | 9kg | 9kg |
しわ抑え脱水 | あり | なし |
香るおしゃれ着コース | なし | あり |
ふろ水ポンプ | 別売り | 付属 |
洗剤・柔軟剤自動投入 | あり | あり |
抗菌機能 | ウルトラファインバブル+Ag+抗菌水 | ウルトラファインバブル+Ag+抗菌水 |
参考価格 | 約159,000円 | 約79,000円 |
※価格はあくまでも参考価格のため、販売店やセールなどのタイミングなどによって違いが出ます。
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「AW-9DP5」と「AW-9DP4」はどちらも基本性能が優秀
2機種とも東芝のZABOON(ザブーン)シリーズで、共通する基本性能が多いのもポイントです。

たとえば、抗菌ウルトラファインバブル洗浄やAg+抗菌水、液体洗剤・柔軟剤の自動投入など、洗浄力と使いやすさを両立する機能はしっかり搭載されています。
毎日使う家電としての信頼感は、どちらも高いレベルでクリアしている印象です。
違いが出るのは“ちょっと先を見据えた快適さ”
AW-9DP5には、しわ抑え脱水コースという便利な新機能が追加されています。
これがあることで、干したあとの服の“仕上がり”に明確な差が出てきます。
一方で、AW-9DP4には、香るおしゃれ着コースが搭載されていて、柔軟剤の香りを重視したい方には響く仕様になっています。
さらに細かいところでいうと、AW-9DP4にはふろ水用ポンプが標準付属。
対してAW-9DP5ではポンプが別売りとなっているため、ふろ水を使いたい方は追加購入が必要です。
価格差にも注目したい
価格は、AW-9DP4が約79,000円台に対し、AW-9DP5は約159,000円と、ほぼ倍近い差があります。
その差をどう捉えるか――つまり、価格に見合った便利さを求めるか、それともコスパを最重視するかが、選ぶ上での一つの分かれ目になりそうです。
それぞれの商品のデザインなど、機能以外のメリット
AW-9DP5は「美しさ」と「お手入れのしやすさ」が際立つ
AW-9DP5の魅力のひとつが、天面に使われているフルガラストップのデザイン。
つや感のあるガラス素材が高級感を感じさせつつ、汚れがつきにくく、拭くだけでサッときれいになるんです。
生活感の出やすい洗濯機まわりだからこそ、こうしたデザイン性は地味に嬉しい。
家事の合間にふと目に入ったとき、少し気分が上がるのも“毎日の快適さ”のひとつと言えるかもしれません。
また、操作パネルも直感的で分かりやすく、迷いなく使えるところも好印象です。
AW-9DP4は「気負わず使える安心感」が魅力
AW-9DP4もスッキリとした見た目で、白を基調とした落ち着いたデザイン。

主張が強すぎない分、どんなインテリアにも自然に馴染みやすい印象があります。
天面の素材はAW-9DP5ほど高級感はありませんが、その分気軽に使いやすい親しみやすさがあります。
ガシガシ使える安心感というか、使い方に神経質にならずに済むという点では、AW-9DP4に軍配が上がるという方もいるかもしれません。
それぞれの商品のデザインなど、機能以外の比較
見た目重視派?実用派? どちらも“正解”の選択肢
AW-9DP5は、まさに「見た目も使い心地もスマート」に整えられていて、“気持ちのいい洗濯時間”を演出してくれる1台です。
高級感を求める方や、見た目の印象を大事にしたい方には、きっと満足度が高いと思います。
対してAW-9DP4は、「あまり気にせずガンガン使いたい」「デザインよりもコスパ重視」という方にとっては、無理なく付き合える等身大の存在という印象。
洗濯機の「たたずまい」も、選び方のひとつ
たとえば、洗面所が狭くて空間に圧迫感を出したくない方や、あえて生活感を消したい方にはAW-9DP5のスタイリッシュさが向いているかもしれません。
一方で、「多少生活感があってもOK」「とにかく必要なことができれば十分」という方には、AW-9DP4のシンプル設計の方がフィットするかもしれませんね。
それぞれの商品の使いやすさ
AW-9DP5は「何も考えなくていい」快適さが魅力
AW-9DP5は、機能の自動化がかなり進んでいます。
特に便利なのが洗剤・柔軟剤の自動投入機能。タンクにまとめて入れておくだけで、洗濯量に応じて必要な分だけを自動で投入してくれます。

朝のバタバタした時間に「入れたっけ?」「入れすぎたかも…」と迷わなくて済むのは、想像以上にありがたいんです。
洗剤のムダ使いも減るので、結果的にコスパにもつながります。
また、しわ抑え脱水のおかげで干すときの手間が減り、さらに洗濯から干すまでの流れがスムーズになるのも、時短したい方には嬉しいポイントです。
AW-9DP4は「シンプルだけどしっかり使える」設計
AW-9DP4も自動投入機能は搭載されているので、日々の使い勝手としては不便さを感じることはありません。

むしろ操作パネルが非常にシンプルで、初めて使う人でも直感的に分かる設計になっています。
コース選びも迷いにくく、変に多機能すぎないぶん、「操作に時間をかけたくない」という方にとっては安心感のあるモデルです。
さらに、ふろ水用のポンプが標準付属しているので、「節水したい」と思ったその日からすぐ実践できるのも、使いやすさのひとつです。
費用やコスパなど
AW-9DP5は「価格は高め、でも満足度も高い」
AW-9DP5の実売価格は、執筆時点で約15~16万円前後。正直、洗濯機としては決して安くはない価格帯です。
※価格はあくまでも参考価格のため、販売店やセールなどのタイミングなどによって違いが出ます。
ただし、この価格には最新モデルならではのプレミアムな使い心地が含まれています。

しわ抑え脱水や美しいデザイン、洗浄力の高さなど、日常的に感じる“ちょっとしたラクさ”がたくさん詰まっていると感じます。
長く使う家電だからこそ、「今の快適さ」と「将来のストレス軽減」を考えたときに、十分に価値があるという声も多いのが印象的です。
AW-9DP4は「機能は十分、価格は控えめ」
一方で、AW-9DP4は約7~9万円前後で購入できることが多く、コストパフォーマンスという面では非常に優秀です。
※価格はあくまでも参考価格のため、販売店やセールなどのタイミングなどによって違いが出ます。
必要な機能はしっかり押さえつつも価格を抑えていて、「自動投入」や「抗菌洗浄」など、今の洗濯機に求められる基本性能がしっかり詰まっています。

多少の機能差を気にしない方であれば、「この価格でここまでできるなら、もう十分」と思える内容になっています。
それぞれの商品がおすすめの人
AW-9DP5がおすすめの人
* 忙しい日々でも、少しでも家事をラクにしたいと感じている方
* 洗濯後のしわや部屋干し臭など、仕上がりにこだわりたい方
* 見た目や質感にも妥協せず、生活空間にフィットする家電を選びたい方
* 洗濯機を長く使う予定で、初期投資より満足度を優先したい方
AW-9DP5は、“日常の細かなストレス”をできる限りなくしたい人にこそ選ばれている印象です。
AW-9DP4がおすすめの人
* 必要な機能がしっかりしていればOKという、コスパ重視の方
* 柔軟剤の香りが好きで、香りを長持ちさせたい方
* 初めての自動投入機能付き洗濯機に挑戦してみたいという、買い替え組
* 節水も意識していて、ふろ水を使った洗濯を日常に取り入れたい方
AW-9DP4は、「高すぎず、でも今どきの機能はほしい」という方のニーズにしっかり応えてくれる1台だと思います。
最終的にどちらを選ぶべきなのか?
手間を減らして、仕上がりも妥協したくないならAW-9DP5
AW-9DP5は、しわを抑えたり、洗剤を自動で投入してくれたりと、とにかく「洗濯にかかる小さなストレスをなくす」ことに特化しています。

価格は高めですが、毎日使うものにこそ“質の高さ”を求める方には、非常に満足度の高い選択肢です。
洗濯のたびに感じる「ちょっとラク」「ちょっと気持ちいい」が積み重なって、日々の暮らしに余裕を生んでくれる――そんな感覚を求めている方には、AW-9DP5はぴったりの1台だと思います。
まずはコスパ重視で、でも妥協はしたくないならAW-9DP4
AW-9DP4は、洗濯機にそこまで高額をかけたくない方にとっても、「価格に対して機能が充実している」という安心感があります。

柔軟剤の香りを活かせるコースや、節水ポンプの標準装備など、日常で「あると便利」と感じられる機能がちゃんと揃っています。
「見た目や最新機能よりも、実用性とコスパを重視したい」という方には、AW-9DP4は非常に納得感のある選択肢になるはずです。
まとめ
どちらも“いい洗濯機”であることは間違いありません。
あとは、ご自身の生活スタイルや、洗濯にどれだけ手間や時間をかけたくないかを軸に考えてみると、自然と「自分にはどっちが合ってるかな」が見えてくるかと思います。
* AW-9DP5はしわ抑え脱水コースやガラストップなど、日常を快適にする機能が充実した最新モデル
* AW-9DP4は香りを残すコースやふろ水ポンプ付属など、実用性とコスパに優れたバランス型モデル
* 両者とも抗菌ウルトラファインバブル洗浄や自動投入など、基本機能はしっかり搭載
* 価格差は約9万円、しわ軽減やデザイン性を求めるならAW-9DP5、コスパと香り重視ならAW-9DP4がおすすめ
* 生活スタイルや優先したいことによって、最適な選択は変わるので、焦らずじっくり選ぶのがポイント
家事の中でも洗濯って、ちょっとでもラクになると気持ちが全然違いますよね。
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それぞれの詳細を、実際の販売ページでじっくりチェックしてみるのもおすすめです。スペックや価格のタイミングを見て、「これだ!」と思える1台に出会えるといいですね。

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