夏の暑さ対策に欠かせない扇風機!

でも、音がうるさかったり、電気代が気になったり、置き場所に困ったり…。そんなお悩みを解決してくれるのが、DCモーター搭載のリビング扇風機です。
今回はその中でも特に人気の「シロカ SF-L251」と「山善 AHX-FGD301」の2機種を、暮らしの目線でじっくり比較しました。
静音性や省エネ性能はもちろん、収納のしやすさや操作性、デザインなど、忙しい毎日に寄り添ってくれるポイントを中心にわかりやすく紹介しています。どちらを選ぶべきか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
どんな扇風機?まずは全体像をサクッとチェック
シロカ SF-L251 と 山善 AHX-FGD301、共通点は?
どちらも人気のDCモーター搭載リビング扇風機で、省エネかつ静音。
忙しい暮らしの中で使いやすい「リモコン付き」「8段階以上の風量」「オフタイマー搭載」「首振り機能」といった機能を備えていて、電気代も1時間あたり約1円、静かな使い心地も人気の秘密です。
* 省エネ性能:
消費電力はシロカが最大25W、山善が19W。DC駆動で効率的
* リモコン&首振り&タイマー:
両機種とも、離れた場所からスイスイ操作&就寝時の切り忘れ対策に便利

風量調整も細かくできるので、自分に合った涼しさにカスタマイズできます♪
違いはここ!まずはざっくり比較表風に
両機種とも高性能だけど、忙しい女性が選ぶなら、「収納や設置のしやすさ」「操作のしやすさ」「デザインの好み」で決め手が分かれるところ。
【収納性・設置】
* シロカは支柱を簡単に短くできて、掃除やインテリア変更時の柔軟さが魅力
* 山善はパーツを分解可能で「たたんでケースに収まる」から、オフシーズンもスリムに片付けOK
【操作しやすさ】
* シロカは立ったままで手元でパパッと操作できて、ボタン配置のストレスが少ない
* 山善も上部操作&リモコンで同様に便利だけど、風量段階や首振り角度の切り替えに、少し慣れがいるかも
【デザイン・雰囲気】
* シロカは清潔感あるオールホワイト+直進性のあるムラのない風で心地よい印象
* 山善はブラック、グレージュ、そしてホワイトもある落ち着いた見た目で、「部屋に溶け込みやすい」「インテリアに映える」と好評
扇風機を選ぶときの5つのチェックポイント
電気代は抑えられる?省エネ性を見極めたい
最近はエアコンだけでなく、扇風機も“電気代を抑えたい”という人が増えていますよね。特にDCモーター搭載の扇風機は、同じ風量でもACモーターよりずっと省エネで、1日中つけていても安心なレベル。
今回紹介しているシロカ SF-L251 と山善 AHX-FGD301、どちらもDCモータータイプなので、毎日使っても電気代の負担が少ないのが大きなポイントです。
おおよその消費電力は、シロカで最大約25W、山善で約19W。弱風~中風中心なら、1時間あたりの電気代は1円以下も目指せます。

夏の間ずっと使うものだから、こういう省エネ性能は見逃せません。
静かに使える?音の大きさは意外と重要
風が強くて気持ちよくても、モーター音がうるさいとテレビの音が聞き取りにくかったり、子どもや赤ちゃんが寝ているときに気になったりすることもあります。
DCモーターは静音性にも優れているので、その点は安心です。
中でもシロカのSF-L251は「風が柔らかくて音も穏やか」という声が多く、リビングや寝室でも使いやすそう。山善のAHX-FGD301も静かさには配慮されていますが、風量を強くすると多少音が気になるという意見もありました。

音に敏感な方や、夜に使いたい方は「弱風でどれだけ静かに使えるか」がチェックポイントになります。
置き場所や収納スペースに合っているか
リビングに扇風機を置いたとき、サイズ感や圧迫感って意外と気になりますよね。さらに、使わない季節には「どこに片付けるか」も悩みがちです。
山善のAHX-FGD301は、支柱や羽根部分を分解してコンパクトに収納できる設計になっていて、付属の専用収納袋に収めることでスッキリ片付きます。

使わないときにしまいやすいのは本当にありがたいポイント。
一方で、シロカのSF-L251は本体一体型なので分解はできませんが、支柱の高さ調整が簡単にできるため、ちょっとした空きスペースに移動しやすいのがメリット。掃除のときなどにもサッと動かせる軽さも魅力です。
家のどこに置くか、オフシーズンの収納場所もイメージして選ぶと失敗が少なくなります。
操作がラクかどうか
暑い日にいちいちしゃがんでボタンを押すのは、ちょっとしたストレスになりますよね。その点、両機種ともリモコン付きなのでソファに座ったまま操作できますが、本体のボタン配置や表示も重要です。
シロカは操作パネルが本体上部にあるので、立ったままでも手元で操作できるのがうれしいポイント。しかも見やすくて押しやすい設計です。
山善のAHX-FGD301も上部パネル式ではありますが、風量や首振りの段階設定が少し細かめで、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。

ただ、その分細かく調整できるので「風にこだわりたい」人には合っています。
忙しいときでもスムーズに操作できるか、ここも見ておくと使い始めてからの満足度が変わります。
お部屋の雰囲気に合うデザインかどうか
毎日目に入るものだから、デザインは意外と大事。インテリアに馴染むかどうかって、使い心地だけじゃなく、気分にも影響しますよね。
シロカは清潔感あるホワイトカラーと無駄のないシンプルなフォルムが特徴。ナチュラル系のインテリアや白を基調としたお部屋にも自然に溶け込みます。
一方で山善は、落ち着いたブラックやグレージュ、ホワイトなどのカラー展開があり、大人っぽい雰囲気やモダンな部屋にも合わせやすい印象。パーツの組み合わせによる立体感もあり、見た目に“ちょっとおしゃれ”感を求める人におすすめです。
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
シロカ SF-L251 の特徴とメリット
上部操作パネルで“立ったまま”の快適操作が可能
シロカ SF-L251の大きな魅力のひとつが、操作のしやすさ。特に忙しい毎日を過ごす方にとって「かがまずに操作できる」というのは、思っている以上にありがたいポイントです。
このモデルは操作パネルが本体の上部についていて、風量や首振り、タイマーなどのボタンが一目で分かりやすく配置されています。立ったままの姿勢でサッと操作できるので、料理中や掃除中など、手がふさがっているときにも便利です。
もちろんリモコンも付属していて、ソファやベッドでくつろぎながらの操作もOKです。
風がやさしく、ムラが少ない設計
DCモーターの特徴として「風がなめらかで心地いい」という点がありますが、SF-L251はその中でも“ムラのない自然な風”を目指して設計されています。
最大8段階の風量調節が可能で、微風からしっかり涼しい強風まで細かくコントロールできるのが魅力。特に弱~中風のやさしい風は、エアコンの風が苦手な方や、小さなお子さんがいるご家庭にも安心です。
送風の向きも自動首振り機能で広くカバーできるので、部屋全体にやわらかく風を届けることができます。
省エネ性も十分。長く使うほどお得感あり
消費電力は最大でも約25Wと控えめで、DCモーターならではの省エネ性がしっかり活かされています。1日8時間使ったとしても、電気代は数円程度に抑えられる計算になるため、夏の間毎日使っても安心。
エアコンと併用することで、冷房の設定温度を上げつつ快適さをキープする“節電サポート”としても活躍します。
電気代を少しでも抑えたいという方には、選んで損のないモデルです。
掃除もしやすく、日々のお手入れがラク
羽根のカバー部分はワンタッチで外せる仕組みになっているため、ホコリが気になったときにすぐお手入れができます。特に夏の間は使用頻度が高くなるので、こまめに掃除できるかどうかも大切なチェックポイントですよね。
さらに、全体の構造がシンプルなので、隙間に入り込んだゴミも見えやすく、掃除機や布でサッと拭き取れるのも好印象です。
見た目もスッキリ。どんな部屋にもなじむデザイン
ホワイトを基調にした無駄のないシンプルデザインは、リビングや寝室など、どんな空間にも自然にフィットします。丸みのある優しいフォルムで、「家電っぽさ」をあまり感じさせないのも、日常使いしやすい理由のひとつ。
扇風機って、意外と存在感があるアイテムですが、SF-L251なら“さりげなく置ける”感覚でインテリアを邪魔しません。
▼シロカ SF-L251▼
山善 AHX-FGD301 の特徴とメリット
首振りのバリエーションが豊富で空気循環にも活躍
山善 AHX-FGD301の大きな魅力のひとつが、首振り機能の柔軟さです。
左右の自動首振りに加えて、上向き最大90度までの送風ができるので、単なる“涼しさ”だけでなく、お部屋全体の空気をまんべんなく循環させる使い方もできます。
エアコンと併用して冷気を部屋全体に行き渡らせたいときや、冬場にサーキュレーターとして活用したいときにも便利です。これひとつで季節を問わず、使いどころが広がる印象です。

4段階の首振り角度(30°・60°・90°・120°)も選べるので、風を当てたい範囲に合わせて細かく調整できるのもポイントです。
細かい風量調整で“ちょうどいい”風をつくれる
DCモーターならではの微細な風量調整も魅力のひとつ。最大8段階の風量設定ができるので、強すぎず弱すぎない“ちょうどよさ”を探しやすくなっています。
「朝は微風でやさしく目覚めたい」「日中はしっかり涼しくしたい」といった時間帯ごとの使い分けにもぴったり。リモコン操作も可能で、風量の変更やタイマー設定など、離れた場所からもラクに操作できます。
また、切タイマーだけでなく、入りタイマー(入タイマー)も設定できるため、使い方の幅が広がるのも特徴です。
分解収納できるから、オフシーズンもすっきり
山善 AHX-FGD301のユニークなところは、支柱・モーター部・羽根・ガード部分をそれぞれ分解できる構造になっていて、専用収納袋に収めることで驚くほどコンパクトになる点です。
オフシーズンには「場所を取らずにしまいたい」という人にとって、これはとてもありがたい工夫。
収納スペースが限られているマンション暮らしや、家族が多くて荷物が多いご家庭にもフィットしやすい仕様です。

必要なときに組み立てて、使い終わったらスマートに片付けられる。そんなライフスタイルに寄り添った設計が光ります。
落ち着いたカラーバリエーションが魅力
本体カラーはブラックとグレージュ、そしてホワイトの3色展開。どちらも落ち着いた色味で、家具やフローリング、カーテンなどのインテリアと調和しやすいのが特徴です。
「白物家電っぽさが苦手」「モダンな部屋に合わせたい」という方にも、しっくりくるデザインと言えそうです。特にブラックは、空間を引き締めるアクセントにもなるので、シンプルなインテリアにこだわりたい方にもおすすめできます。
▼山善 AHX-FGD301▼
比較:サイズ・収納・設置のしやすさ
設置のしやすさは「シンプル構造」のシロカが優勢
シロカ SF-L251は、本体が一体型になっていて、箱から出してすぐに使える手軽さがあります。
組み立てはほとんど必要なく、設置場所にポンと置くだけ。支柱の高さも約69~84cmの間で調整できるので、ソファ横やベッド横など、使うシーンに合わせてフィットさせやすい仕様です。
また、本体重量も約2.6kgと軽量なので、部屋の掃除や模様替えのときにもサッと持ち運べるのが嬉しいところ。土台部分もスリムなので、ちょっとしたスペースにもしっかり収まってくれます。

「とりあえずすぐ使いたい」「難しい設定や組み立ては苦手」という方には、シロカのこの“わかりやすさ”がピッタリです。
収納性は「分解収納OK」の山善が圧倒的に便利
一方、山善 AHX-FGD301は、収納性を重視する方にとってかなり魅力的なモデル。
使わないときは本体をパーツごとに分解できて、付属の専用収納袋にコンパクトに収めることができます。
収納後のサイズ感は、一般的な扇風機の約1/3ほどになるイメージ。クローゼットの隅や家具のすき間にもスッと収まるので、扇風機の“夏しか使えない感”を払拭してくれるアイデア設計です。
その分、最初の組み立てには少しだけ時間がかかります。

といっても、難しい工具などは必要なく、パーツを差し込むだけの構造なので、慣れれば5分ほどで完了するレベルです。
生活スタイルで選ぶと、どちらが合う?
「日常の中で頻繁に移動する」
→ 軽くて一体型のシロカがおすすめ。掃除や模様替えのときにも取り回ししやすく、ストレスなく使えます。
「収納場所に困りたくない」「シーズンオフにしっかり片付けたい」
→ 山善の収納力に軍配。限られたスペースを効率よく使いたい方には、ぴったりな選択肢です。
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
比較:音や風の心地よさ
シロカ SF-L251:静かでなめらかな風が特徴
シロカのSF-L251は、風の“やわらかさ”にこだわった設計が特徴的です。DCモーターの静音性に加えて、
羽根の形状やモーターの制御に工夫がされていて、特に弱風~中風での運転時には「音がほとんど気にならない」と感じる方が多い印象です。
静音性が高いことで、リビングはもちろん、寝室や子ども部屋などでも使いやすく、夜間の使用にも適しています。

テレビや音楽をかけながらでも快適に使えるので、日中もストレスを感じにくいです。
また、風の出方にもムラが少なく、長時間あたっていても疲れにくい自然な肌当たり。エアコンの冷風が苦手という方にも心地よく感じられるかもしれません。
山善 AHX-FGD301:パワーがあるぶん、風量次第で音が気になる場面も
山善のAHX-FGD301も、もちろんDCモーター搭載で静音設計がされていますが、強風モードにするとそれなりに風切り音が出る印象です。
ただし、8段階の風量のうち、弱~中風に設定すれば比較的静かで、就寝時や在宅ワークの合間に使っても問題ないレベル。

特に扇風機の音に敏感な方は、普段から中間よりやや低めの風量で使うと快適です。
また、このモデルは風量だけでなく「送風方向」も細かく調整できるので、自分の位置や部屋の空気の流れに合わせて風の当たり方を工夫しやすい点が特徴です。
どちらが快適?用途によって違いが出る
静かさを重視する方や、夜間に使う予定が多い方には、シロカ SF-L251の方が安心感があります。音に敏感な方や、赤ちゃんのいる家庭、寝室での使用をメインに考えている方には、こちらが合いやすい印象です。
風量の幅や送風の自由度を求める方には、山善 AHX-FGD301も十分な候補。多少音はするものの、強めの風が欲しいときや、サーキュレーター的な使い方をしたい方には頼もしい存在です。
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
比較:省エネ・電気代
どちらもDCモーター採用で、電気代はとても経済的
扇風機選びで見逃せないのが「ランニングコスト」。特に夏のあいだ毎日使うとなると、消費電力の差が電気代にじわじわと響いてきます。
今回ご紹介しているシロカ SF-L251と山善 AHX-FGD301は、どちらもDCモーターを採用していて、電気代を抑えながら使えるのが魅力です。
* 山善 AHX-FGD301:最大約19W
この数字だけを見ると、山善の方がやや省エネ性能に優れていることがわかります。
ですが、実際には風量を最大で使う場面はあまり多くなく、弱~中風あたりをメインに使うケースがほとんどです。
この範囲での消費電力はどちらも非常に少なく、目安として「1日8時間使っても電気代は数円程度」で収まるレベル。

節約志向の方や、エアコンと併用して使いたい方にも安心して選べる仕様です。
長時間つけっぱなしでも負担が少ない
寝ている間や在宅ワーク中に「つけっぱなし」にすることが多い人にとって、電気代が抑えられるのは大きなメリット。
DCモーターは効率よく風を送るため、少ない電力でも快適な風を作ることができるんです。
特にタイマー機能や風量調整と組み合わせることで、過剰な電力消費を防ぎつつ、暑さ対策も万全にできるのがうれしいポイントです。
長期的に見れば、初期費用以上の節約効果も
一般的にDCモーター搭載の扇風機は、ACモータータイプと比べてやや価格が高め。でも、それを補って余りあるのが“毎日の電気代の安さ”。
エアコンの温度を1~2度上げて、扇風機と併用することで冷房コストを抑えたり、サーキュレーターとして冬場にも活用できたりと、シーズンを超えて“節電の味方”になってくれる存在です。
電気代の節約だけでなく、地球環境にも配慮できるという意味でも、DCモーターの扇風機はこれからのスタンダードになっていくかもしれませんね。
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
比較:デザイン・インテリア性
シロカ SF-L251:すっきりとした清潔感。どんな部屋にも合わせやすい
シロカ SF-L251は、見た目の印象がとてもクリーンで、白を基調としたすっきりとしたデザインが魅力です。丸みのあるフォルムと落ち着いた色味で、主張しすぎず、どんなインテリアにも自然に馴染みます。
ナチュラル系や北欧テイスト、シンプルモダンなど、幅広いお部屋の雰囲気にマッチしやすく、「家電感」が強すぎないのも好印象。特にリビングや寝室のようなパーソナルスペースに置く場合でも、空間の邪魔にならず、優しく溶け込んでくれます。
また、支柱や土台も無駄な装飾がなく、全体的にまとまりのあるデザインになっているため、インテリアとの一体感が出しやすいです。
山善 AHX-FGD301:落ち着いたカラー展開で“大人っぽい空間”にフィット
最新の公式情報では、カラーはホワイト/ブラック/グレージュの3色展開でした 。
清潔感があり、明るいお部屋やナチュラル系にぴったり。
* ブラック:
大人っぽく、モダンな空間に映えるクールな印象。
* グレージュ:
ほんのり落ち着いた色調で、ナチュラルモダンや北欧テイストにも合わせやすい。
これは選ぶ方のインテリア好みに合わせる楽しみが広がりますね。
※人気のカラーはすぐ品薄状態になったりするのでご注意ください。
シルエットとしては、やや直線的でメリハリのあるデザイン。分解できる構造の影響もあって、パーツごとに少し立体感がありますが、そのぶんモダンで存在感のある印象に仕上がっています。
「家電らしい見た目よりも、インテリアの一部として置きたい」「生活感を抑えたい」と考えている方には、山善の落ち着いた雰囲気がしっくりくるかもしれません。
どちらが合う?部屋のテイストをイメージしてみる
明るくて柔らかい雰囲気が好きな方
→ シロカの白くてやさしいデザインがぴったり。清潔感があって圧迫感も少ないため、リビングだけでなく寝室や子ども部屋にも合わせやすいです。
落ち着いた大人の空間を目指している方
→ 山善のカラーなら、インテリアの雰囲気を壊さず、スマートに設置できます。特にグレージュは他の家具とも色合わせしやすく、ナチュラルモダンな印象にもなりますね♪

デザインは好みの問題もありますが、実際に部屋に置いたときの「なじみやすさ」や「空間全体のまとまり感」で選ぶのもポイントです。
比較:操作性・使い勝手(日常のストレスがないか?)
シロカ SF-L251:かがまず操作できる快適さが日常でうれしい
シロカ SF-L251の操作性は、とてもよく考えられています。本体上部に操作パネルがついているため、立ったままの姿勢でボタンに手が届きやすく、いちいちしゃがんで操作する必要がありません。
この“ちょっとした気づかい”が、毎日使う中で大きな快適さにつながっていて、特に料理中や子育て中などで手がふさがっているときには重宝します。
リモコンも付属していて、ソファやベッドからも簡単に風量や首振りの操作が可能。ボタンの配置も直感的でわかりやすく、初めて使う方でも戸惑いにくい印象です。
また、本体重量が軽く(約2.6kg)、持ち手もついているので、掃除や模様替えのときにちょっと場所を移動させるのもラクにできます。
山善 AHX-FGD301:多機能ゆえに慣れが必要な部分も
山善 AHX-FGD301も本体上部に操作パネルがあり、リモコンも付属しているため、基本的な使い勝手はシロカと同様に便利です。
ただし、こちらのモデルは首振り角度や風量段階の設定が細かく、機能がやや多め。そのため、初めて使うときには操作に少し戸惑う場面があるかもしれません。
たとえば、首振り角度を変えるときに「今、どの角度になっているのか」がわかりにくいという声もあります。
一方で、細かくカスタマイズできるのは、こだわり派の方にとっては大きな魅力。使い慣れれば「風を自分好みに調整したい」といった希望にしっかり応えてくれる仕様です。
また、本体の重さは約2.9kgとシロカより少し重めですが、持ち運びが難しいというほどではありません。収納袋に収めるときに分解が必要なので、頻繁に場所を変えるような使い方にはやや不向きかもしれません。
どちらが使いやすい?用途と好みによって変わる
シンプルでわかりやすい操作を求める方
→ シロカ SF-L251の直感的な操作と軽さが日常使いに向いています。
多機能で細かく調整できることを重視する方
→ 山善 AHX-FGD301は、最初は慣れが必要ですが、自分好みに設定して使いたい方には満足感が高そうです。
どちらがおすすめ?シーン別マッチング
項目 | シロカ SF-L251 | 山善 AHX-FGD301 |
---|---|---|
操作パネルの位置 | 本体上部(立ったまま操作OK) | 本体上部(やや機能多め) |
組み立て | 不要(すぐ使える) | 分解収納のため組み立てあり |
収納性 | 支柱調整可、ややかさばる | 専用袋に収まる、非常にコンパクト |
静音性 | とても静か(弱風は特に) | 弱風は静か、強風時はやや音あり |
風量調節 | 8段階(直感的) | 8段階(細かく調整可能) |
首振り機能 | 左右自動(角度固定) | 左右+上下、角度も調整可 |
デザイン | 白くてやわらかい印象 | 黒・白・グレージュの3色展開 |
重さ | 約2.6kg(軽量) | 約2.9kg(安定感あり) |
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
どちらのモデルもDCモーター搭載で静か、省エネ性能も高く、使いやすさに配慮された設計になっていますが、「自分の暮らしに合っているのはどっち?」という観点から整理してみます。
コンパクトに片付けたいなら、山善 AHX-FGD301
オフシーズンの収納スペースに悩みたくないという方には、山善 AHX-FGD301が向いています。分解収納ができて、専用袋に収められる仕様なので、クローゼットや家具の隙間などにもすっきり収まります。
また、首振り角度を細かく設定できるので、「風を一点に集中させたい」「空気を循環させたい」といったニーズにも応えてくれる万能さがあります。家の中の空気の流れを重視したい方にもおすすめです。
毎日の使いやすさを重視するなら、シロカ SF-L251
とにかく操作が簡単で、直感的に使いやすいのがシロカ SF-L251の特長。
組み立て不要で、操作パネルも手元に近く、リモコンも見やすい設計。忙しい毎日の中でも“考えなくてもすぐ使える”安心感があります。
本体が軽くて移動もしやすく、掃除や模様替えのときにも扱いやすいので、日常的に出しっぱなしで使いたい方にはぴったりです。
また、音がとても静かなので、夜間や赤ちゃんのお昼寝中にも気兼ねなく使える点は、小さなお子さんのいるご家庭にも嬉しいポイントです。
シーン別でまとめると…
シーン | おすすめ機種 |
---|---|
部屋をすっきり見せたい・しまいやすさ重視 | 山善 AHX-FGD301 |
立ったままサッと操作したい | シロカ SF-L251 |
寝室や赤ちゃん部屋に使いたい | シロカ SF-L251 |
リビングの空気循環も担わせたい | 山善 AHX-FGD301 |
細かく風を調整して使い分けたい | 山善 AHX-FGD301 |
家電っぽさを抑えて部屋に馴染ませたい | 両者とも(カラー次第で選べる) |
※表現はわかりやすさのための参考としてご覧ください。
それぞれの機種が持つ“らしさ”が明確なので、どこに置いてどんな使い方をしたいかを想像しながら選ぶと、より満足のいくお買い物になると思います。
まとめ:最終的にどちらを選ぶべきか?
今回ご紹介した2機種――シロカ SF-L251と山善 AHX-FGD301。どちらもDCモーター搭載で省エネ&静音性が高く、扇風機としての基本性能はしっかり備えています。

ただ、実際に選ぶときに大事なのは「自分の生活に合っているかどうか」。
それぞれの強みをあらためて振り返りつつ、どんな方におすすめできるかを整理しておきます。
シロカ SF-L251 が合っている方
* 操作のしやすさや、日々の使い勝手を重視したい方
* 静音性を優先して、夜間や赤ちゃんのそばでも安心して使いたい方
* デザインはシンプルで清潔感のあるものを選びたい方
* 軽くて持ち運びやすい扇風機を探している方
日常の中でストレスなく使える、直感的で親しみやすい一台です。
山善 AHX-FGD301 が合っている方
* 首振り角度や風量の細かい調整を自分好みにしたい方
* エアコンと併用して、空気循環にも活用したい方
* シックなデザインや、カラーにこだわって選びたい方
* 入タイマーなど、多機能を活用したい方
多機能性や収納性の高さで、家中いろんな使い方をしたい方にぴったりです。

どちらも優れた製品ですが、「どう使いたいか」「何を大事にしたいか」を少しだけ立ち止まって考えてみると、自分にとっての“正解”が見えてくるかもしれません。
忙しい毎日のなかで、「使いやすい」「音が静か」「電気代も抑えられる」という扇風機は、小さなようでいて大きな助けになります。
▼シロカ SF-L251▼
▼山善 AHX-FGD301▼
ぜひ、この記事を参考にして、ご自身にぴったりな一台を見つけてみてくださいね。