今年のお正月の能登半島地震、さらには大雨・ゲリラ雷雨!
そして今、まさに大型台風も近づいて万が一に備えて準備しなきゃという気持ちが強まっています。

非常時の食料備蓄と聞くと、味気ないイメージを持たれがちですが、子どもだけでなく大人にも嬉しい「美味しい選択肢」あるんです♪
今回は、長期保存が可能で、災害時にも楽しみながら食べられる『えいようかん』と『チョコえいようかん』を取り上げます。
この二つの製品は、ただの非常食を超え、普段のおやつとしても満足できる美味しさでロングセラーとなっています。
非常時でもみんなの心を少しでも和らげることができそうですね♪
『えいようかん』と『チョコえいようかん』―非常時のおやつ比較
非常時の食料備蓄は、大人だけでなく子供たちにも配慮が必要です。
そこで今回は、子供も喜ぶ味わいで長期保存にも適した、井村屋の『えいようかん』と『チョコえいようかん』をピックアップし、その特性を比較してみました。
防災対策としての備蓄食
災害時のための食料備蓄は、非常に重要です。
特に子供がいる家庭では、食べやすく、栄養価の高い食品を選ぶことが大切です。

その点、『えいようかん』と『チョコえいようかん』なら、その両方の条件を満たす商品として注目されています。
これらは長期保存が可能で、水なしでも食べられるため、非常時でも手軽に取り出して食べることができます。
商品の特徴と子供への受け
『えいようかん』はそのなめらかな食感と自然な甘さで、小さな子供からおとなまで人気があります。
一方、『チョコえいようかん』はやや大きな子供向けにチョコレートの風味を活かしながらも、甘すぎずに仕上がっています。
どちらも開封が簡単で、子供自身で手を汚さずに食べられるため、災害時でも安心して提供できます。
栄養価と保存性
これらの製品は、カロリーと栄養バランスが考慮されています。『えいようかん』は一本あたりのカロリーが適度で、『チョコえいようかん』は少し高めですが、エネルギー補給に役立ちます。
保存性に優れ、常温で保管可能なため、災害用の食品としても優れた選択肢と言えるでしょう。
両商品のパッケージ特徴
これらの商品は、防災備蓄用としても役立つ工夫がされています。
パッケージの左上には、暗闇でも識別しやすいホログラムの「備」の文字が配されています。
また、視覚障害のある方が使いやすいように、箱の正面と側面には点字が施されております。
さらに、災害用伝言ダイアルの利用方法がパッケージの裏に記載されていて、非常時の情報伝達手段としても考慮されています。
栄養価と内容
「えいようかん」は1本あたり171kcal、「チョコえいようかん」は1本197kcalと、チョコえいようかんの方がやや高カロリーです。
どちらも包装を開ければすぐに食べられる手軽さが魅力で、外で手が汚れていても直接触ることなく食べられるため、衛生的にも安心です。
開封方法
パッケージの裏面に切り込みが入っているのでハサミなどが無い場所でも安心です。
この切込み部分からぐるっと回して開ける設計になっています。
「チョコえいようかん」の方は温度の影響でパッケージに内容物が付着しやすいため、少し慎重に開封する必要がありますが、切れ込みの扱い方が分かれば、簡単に開けられます。
見た目の違い
外見からも「えいようかん」と「チョコえいようかん」は区別しやすく、それぞれの特徴的な色が用いられています。
なのでどっちなのかが一目でわかります。
このように、井村屋の「えいようかん」と「チョコえいようかん」は、非常食としてだけでなく、子供が喜ぶおやつとしても活躍しそうです。
災害時でも子供たちに安心を与えることができる非常食を選ぶことは、家族の防災対策において重要なポイントです。
賞味期限が近づいたら普段のおやつに出して、新しいのを買って備えておけば安心ですね。
えいようかんの味わい
このえいようかんは、まさに期待通りの美味しさです。
一般的な羊羹の風味が楽しめ、甘すぎることなく、さっぱりとした後味が心地よいです。
滑らかな食感は、こしあんが好きな人にはたまらないと思います。
これに緑茶を合わせると、更に美味しさを感じられそうですね♪
チョコえいようかんの特徴
チョコえいようかんの食感はまるで濃厚なチョコブラウニーのよう。
とは言え甘さ控えめに仕上がっていてカカオ本来の風味も感じます。
この風味はコーヒーと非常に相性が良く、一緒に楽しみたくなる味です。
えいようかんとチョコえいようかんの非常食としてのメリット
「えいようかん」も「チョコえいようかん」も、非常食として以下のような優れた点があります。
– どちらも長期保存が可能で、スペースを取らずに備蓄できます。
– 特定の食物アレルギーを持つ方も安心して食べられる成分を使用しています。
– 乾燥しがちな保存食と異なり、水なしで美味しく食べられる。
– 緊急時でも手軽にエネルギーを補給できます。
– 清潔に食べられる設計で、手を洗えない状況でも安心。
– 避難所での使用を考慮し、ほとんど音や匂いがありません。
– 日常のスナックとしても美味しく楽しめる。
潜在的なデメリット
非常に美味しいこれらの商品ですが、注意が必要な点もあります。
– あんこやチョコレートが苦手な方には向かないかもしれません。
– 意外と重く、大量に持ち運ぶのは困難かもしれません。
– 特に小さな子供や不器用な方は、開封が困難な場合があります。
– 価格がやや高めに感じることがある。
まとめ
今回の『えいようかん』と『チョコえいようかん』の比較から、非常食としての役割だけでなく、日常のおやつとしても楽しめる点が明らかになりました。
どちらも子供たちに人気の味で、非常時にも彼らのストレスを軽減できる可能性があります。
防災備蓄を考える際は、ただ必要なカロリーを補給するだけでなく、食べることが精神的な安らぎにも繋がることを忘れずに、美味しくて栄養価の高いものを選ぶことが重要です。

『えいようかん』と『チョコえいようかん』は、その両方を兼ね備えているので、防災用品としてだけでなく、家庭での常備品としてもお勧めします。
災害は予測不能ですが、準備はできるものです。是非参考になさってください。